リア充のせいで俺もういっぱいいっぱい、的な近況

どうも、僕です。撲殺死体性病ちゃんです。やあ、ひさしぶり。
おもしろblog状のものとか食人賞を書きたいけれど時間の余裕がありません。でもインターネットのみなさんに忘れられたくないので、普通の日記でも書きます。性病、ちょっと自分で自分を縛るのに疲れました。そういうのあんまり気持ちよくなかった。今はただ束縛を脱ぎ捨てて全裸になりたい。そして植物のように暮らしたい。全裸吉影のように。何かが間違ってるような気がしますが、大丈夫。魂はおおむねあってる。


みなさんお元気ですか?僕は肺炎でぶっ倒れてました。人のケツを拭き続けるのに忙しかったせいです。分かったのは『ヨイコノミライ』はフィクションだということです。あんなもんじゃねえ。
ヨイコノミライ』のシチュエーションは、登場人物皆が自分の痛みだけに甘く、また「Sweet is うめぇ」に素直だったがゆえにまとまらなくなりました。対して現実では、みんな素直ではありません。私達はフィクションから「もしこんな姿を見られたら、痛いヤツと思われる」ということを学んでいます。そして、「痛いヤツ」と思われることを優先度第一に置いて回避しようとします。なぜならフィクションでの「痛いヤツ」というのは、未来において何かを損失するものなので。
性病なんかは「そんなに損失するのが嫌かなー」とか思うわけですが、各人が上記の理念で行動する集団では、損失を嫌がらない人間は「わあ、いい人だねー」と損失を集中させられます。
んでまあ、通常の集団ならば、損失ったって大したものはない(心の損失は流通しないため除外します)んで「いい人」やってても問題ないのですけれど、そんな集団で何かしら手間のかかるものを製作しようとすると、「いい人」が死ぬほど苦労するということを身をもって知りました。

もうちょい具体的に言うと、余興でMAD映像を作ることになりまして。つきあいで役者やるだけだった性病が、脚本・編集・出演まとめてドーン!てなってます。霊能力者の人に伺いたいのですが、前世で何をしたらこんなドツボに嵌まりますか?あとタイムマシンを持っている人がいましたら、連絡いただけませんか?あと兄ちゃん、そこに愛はありますか?ああ、死にてえ。「絶望先生オープニング風に」とか言うだけ言ってったアイツを殺してから死にてえ。『ヨイコノミライ』では、自尊心を垂れ流す一点はみんな独りでできたのに。ケツの穴に手ぇ突っ込まれないと出ませんか。お前らちょっとblogを書け。お前ら本人が一切出てこないblogを書け。


でもお金がもらえるから適当にでっちあげます。もらったお金でxbox360を買うのです。
これを読んだ皆さんは「善人面はやめたほうがいい」ということを覚えておいてください。正義超人だって半分はマスクマンですからね。危ないですよ。クロスボンバーされちゃいますよ。
そして、どうか死体性病というbloggerがいたことを忘れないでください。わたし必ず戻ってきますから。きっときっと、xbox360に飽きたら、インターネットに帰ってきますから。

教室

帰りの会の気怠い静寂は、しなやかに直立した腕と水面を打つような声で破られたのだった。
「先生、言わなくてはいけないことがあります」
「あらあら。どうしたの?」
女教師は小首をかしげ、挙手した生徒を見た。
彼の瞳がぎょろりと動く。引き摺られるように彼以外の生徒、また女教師の視線が集まった。そこには生徒が一人。
「太郎くんがクラスメートの座席をカメラで撮影しようとしました」
名指された生徒はびくりと震えた。
あらあら、と傾けた首を反対に倒し、女教師は眉を寄せる。
「学校にカメラを持ってきてはいけないでしょう、太郎くん」
「先生違います!」
正義感とリンパ腺が浮き出た生徒が立ち上がった。
「太郎くんは頼まれてやっただけで、悪くありません!」
沈黙が教室を支配する。気まずさをわずかに含んだ視線が交錯した。
声を張り上げる生徒だけは気づいていない。
「…頼んだのは、コイツです!」
教室の最前列に座る生徒に指が向けられる。
名指された生徒は、ただ、じっと俯いていた。
「ええと、先生ちょっとよく分からないんだけど、太郎くん…」
「確かに。そのとおりッスね」
新聞委員の生徒が髪を撫でた。
「太郎くんたちが交換日記で語ってる計画、学級新聞に掲載してるッス」
「学級新聞にそんなのが……?」
女教師は学級新聞を読んでいなかった。
「ちょっと待てよ」
眼鏡をかけた生徒が声を荒げる。
「そりゃ確かに『脅しちまおう』ってのは書いてたよ。本当だよ。でもそりゃ、仲間内で冗談で話してただけだろ」
「その発言は」
最初に発言した生徒が唇だけで笑った。教室のあちらこちらで同じ笑いがさざめいた。
「君や太郎くんを不利にすると分かっていってるのかい?」
「んだとてめぇ!」
いきりたつ眼鏡の生徒を、ヘッドフォンをした生徒がいさめる。
「落ち着けよ。なぁ、学級委員会てのはちとやり過ぎじゃねえか?誰が得するんだよ」
「センセイにお伝えして釘さしといたほうが、復讐とかならなくていいんじゃないスか?」
唐突に話が自分の方を向き、女教師は身震いした。
戸惑いつつ、当初糾弾された生徒に話しかける。
「ね、ねえ、太郎くんは、そもそも誰の写真を撮ったの?」
「撮影された人は、今日休んでます」
ヘッドフォンの生徒の声と共に、教室の、空白の席を、誰もが見た。
「怯えてるんスよ。本人同士で話はついてても、クラスメートの写真をどうするつもりだったんだか」
眼を逸らしながら、新聞委員の生徒が吐き捨てた。
「だから冗談だっつってんじゃねえか!」
眼鏡の生徒が眼鏡を叩き割りながら叫んだ。
制しながらヘッドフォンの男が制しながら、呟いた。
「話しついてるって、本人たちは納得してないみたいじゃないか」
みしゃりと、骨の鳴るような男に、生徒たちは振り返る。最前列の男を。
最前列の男は鉛筆を噛み折っていた。
「殺してやる…」
いつのまにか座っていた、正義感とリンパ腺を膨らませた生徒が再び立ち上がる。
「アイツ、頭おかしいよ!!」
あーあ、と最初に発言した生徒がかぶりを振った。
「約束、破ってしまったねぇ。センセイ、こんなこと言ってますよ」
「ハイせんせー」
愛らしい声で、学級委員長が手を挙げた。
「ほんとうにそんなじけんあったんですかぁ?」
今更何を…、という空気と委員長の愛らしさに場が和んだ。
自覚を取り戻した女教師が、努めて明るく言った。
「みんな、そんな鬼の首をとったみたいに騒がなくてもいいんじゃないかしら?」


教室のすべての生徒が、すべての太郎たちが、一斉に、女教師を見た。
軽蔑すら篭らない眼。眼。眼。
だって彼らは、鬼の首をとるために、桃から生まれたのだ。








http://d.hatena.ne.jp/wonder88/00010101#p1

46話目くらいでしょうか?
この話はフィクションです。ですったら。火種その他といっしょに、握力さんに捧げます。

自分語りは腐りかけが一番うまい

どうも。やんごと〜、やんごと〜、などて夜毎泣きじゃくる俺イズ死体性病。やんごとなき御方の意外なアレ、いわゆるヤンアレである。ジャン・アレジの部分集合である。どうしたって?いや、ちょっとツレがアレでツレってね(自意識が首に縄かけて引きずられるジェスチャー)。森の木陰でどんだけじゃ〜い。夏が来れば思い出す。遥かな俺。あのぶら下がった死者の滴り。ぶちまけられた吐瀉のほとり。発射と生理。暑さのあまり、汁しか出ねぇ。みなさんはどうですか?どっちですか?食べる前に汁?それとも寝る?どちらにしろアレだね。クズっぽいかほりがするね。
こんな暑いのにblogで思考を垂れ流してるみなさんは大したものですけど、やだ。くさい。くさいよ。垂れ流してるアレが。ちゃんと消臭してください。8×4して。うん違うな。カップリングじゃないな。だいたいどう攻めてどう受けますか8と4で。今ちょっとでも想像した人は反省してください。その溢れんばかりの想像力で、8をお父さん・4をお母さんだと思って反省してください。
さて。消臭と言えば、「トイレそのあとに」世代な性病ですが、コンセンサスその前に理解されては困りもの。近づくほどになお遠く。アキレスは亀のこと考えると、むねがどきどきしちゃうのー。

アキレスと亀はどこを目指しているのか?
過去だ。
アキレスが亀を追い抜いた、その一線。不連続線。不連続線のこちら側で、アイデンティティは集合をとる。いくつもの不連続線。いくつもの俺の範疇。
今日はその話をしよう。
性病のはじまり。俺という人格の腐りはじまり。腐れはじめり。めりー腐ります。腐りかけの自分語りから、果たして性病へのコンセンサス持てるのでしょうか?消臭剤は忘れずに。不連続線を遡れ。

ロ〜ト〜 ロ〜ト ロ〜ト〜 提供は、時間歪曲ロート製薬でお送りします。

いまだ俺が性病ではなく、健康チンコだった頃。俺はロクデナシになりたかった。ロクデモナクなくなるのが不安だった。たゆまぬデッチ奉公でデッチあげた認識はこうだ。
「幸福ってマズそう」
イカレたことに、リアルというのは行動すれば充実するようにできている。リア充とは、幸福がうまそうに盛られた器で、非コミュとは、割れ鍋の蓋を閉じて何もいれないことにした器である。たまになんかうっかり入っててびっくりする。
一方、俺はラップを使った。器ないねん。大抵のかたちに対応できたが、食欲わかないのだった。しかし、傍目から見るとマズそうでも、本人わりと平気。なので幸福を自炊して一人飯することにした。よその幸福は食べません。そういう社会全拒否な態度をロクデナシと言います。


そんでロクデナクでもヘラヘラ生きていきたかったりした俺は、役者で飯を食っていくか、と考えた。
役者てのはホラ、体ひとつあればなんとかなりそうだし、練習とかしなくてよさそうだし、何より人間のふりをするの慣れてるし。ヘラヘラ生きていけそう。ロクデナシにぴったりじゃない。なる。俺はなるよ再現ドラマ王に。
そんな風に夢を設定した。


ところで、演技というものの一番肝のところてのは何か?
主観と客観を、分離する技術だ。
一致、ではなく。
「主観的に役になりきる」ことと「客観的にそのような役に見える」ことは、一切関係がない。「肉体が客観的にどんな状態に見られたいか」に向かって、意識的/無意識的に身肉体を動かし、「演じる者の主観的肉体」を利用して、「演じられる者」を捏造する。パースペクティブに。その技術が演技だ。
結果、広い意味での共感場(via.飛浩隆)に「そういう奴っているかもしれない」と信じさせる。共感は、いつだって結果だ。前提でも、過程でもなく。
例えてみる。ある行為がストーカー行為であることを示すには、「これってストーカーじゃないですか。犯罪です」「ストーカーと考える人がいればそれはストーカー」なんてのは、独りよがりのダイコン役者だ。主観でストーカーと思うことと、ストーカーであると共感することは、関係がない。共感する心は癖の強いツールで、あんまり擁護すると工作くさい。うはww心厨涙目wwww。まあ使い込んでも、「ストーカーはひどいね」と共感場で人間関係を強めるくらいしか役に立たない。役者としては、マニア受けで狭い。ちなみにストーカーはAAとして使用した。ストーカーをサークラに置き換える、主観と客観のズレを中二病として捉える、と理解しやすいかもしれない。


演技の基礎とはそういうもんだが、しかし、「主観と客観を分離する」、という意思も、主観だ。制御すればいい役者というわけでもない。
そんでまあいろいろめんどくさくなって役者はやめて、俺は死体になり性病になった。んだけどもうめんどくさいので、その話はやめだ!暑い。暑いんだもん。夏のバカバカ。
こうして自分語りは腐り果てた。てゆか呆れ果てた。アキレスは果てて、土に還った。亀はのろのろと遡っていく。どこを目指しているんだろうね?

ロ〜ト〜 ロ〜ト ロ〜ト〜 提供は、時間歪曲ロート製薬でお送りしました。

『人間(ハート)失格』見た

http://www.potudo-ru.com/

http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/301_14912.html


新世界の神が表紙であるところの『人間失格』を読んで「これはぼくのことだ!」という芝居を観て「これはぼくのことだ!」と思った、という話。
あ、劇中での小道具は小畑版ではなかったです。

オレは 自意識に感謝している
自己ケンジシャンにならなければ
Dan!Pen!175 になっていたから……


情報Aをαと受け取ったとき、「αってことか」「αじゃん」と表明することを、<ネットイナゴ><断片化>と言うらしいです。へーへー。へーボタン押してやりたい。そういえば、はてなに投げモヤっとボール機能がつきました。たくさんクリックすると1ヵ月後には伊東四郎の頭部が大変なことに!それだけが生きる希望です。対して、生きる絶望は星の数ほどあります。だから性病は死体なんだ。そんなの俺には関係ないことですが。

こうしてblogを書いている俺は、残念ながら生きています。うっわー嫌だなぁ嫌だよぉ。生きてるのなんて絶望だよ。こうして絶望がまた一つ。<断片化>とはこのような事例です。

情報:生きている → 受容:絶望 → 表明:絶望だ

つまり、情報それ自体は<断片化>しません。
情報の受容と表明が<断片化>しているのです。

「君には、歌が歌えるじゃないか」
「俺の The Song Sing を聴けぇぇぇぇえええ!!!!」


それでも何かが言いたいし、言ったことは分かって欲しい。
動機。逆ギレ。気づいてくれ。に効くおクスリ。はい自尊心。
自分は自分なのであーる!と表明しようと、生きもの人類は自尊心を異形にします。いわんやインターネットにおいておや。自尊心を建立するのは2つのツール、自意識とblogです。


けれど自意識もblogも持ってなかったら?

『人間(ハート)失格』はそういう物語だった、と観ました。


ただ『人間(ハート)失格』の状況は、インターネットがご盛んでアレがアレしてできちゃった自意識な現代には成立しづらいリアルではないかと感じました。
bloggerになるまで2年ほど、庵を結んで体育座ったり空気に溺れたりして暮らしていた俺ですが、俺と劇中のある人物のリアルは、あんまり重なりませんでした。しかし同時に、「これはぼくのことだ!」と捉えた。
その差は何なのでしょう?
っていうか、リアルとは何なのでしょう?

I wanna want to be real.


とりあえず定義してみます。リアルとは嘘の正当性です。
ある嘘を自分の認識と照らし合わせて、「正しさ」が基準を超えた状態。それを「リアルがある」とします。ということは、リアルとは自分の基準に左右されるもので、えーとだから何だ?もうあるとかないとか左とか右とか、よくわかりません!難しい!もっと分かりやすくしてよ……そんでカワイイので例えてよ……サマンサタバサで言うと、サマンサなの?タバサなの?ヒゴ?ヒゴってどこさ!あしたって今さ!「あしたは今」って、そんなの全然リアルじゃないや。


疲れたのでここまで。
リアルについて、あとでもうちょい書くかも。


※…追記

アゴゴ〜 クイッカ〜 タンバリン〜」
「なんだ…どうしたんだコイツ…」
「脳波の周波数を操って、人間の可能性を100%引き出すチャンネルにあわせる……すると想像力がbaquuuun!と飛ぶ!!!!」
「こ…、これが……!」
「そう!!B・C(バカみたい・チャんちゃらおかしい)さーっ!!!!!!!」


俺は絶望の果てをリアルに想像することができます。
何をしていても絶望できるし、どんなときも死にたくなれます。
ふと死にたい。
でも死ねない。
死ねないタガを外すために狂っているか。
死なないために死んだまま生きているか。

可能性には常に死が抱き合わせで入ってます。お得なセット販売となっております。ご一緒にポックリはいかがですか?


しかし経験則では、あんまり生きもの死なない。想像する死の濃度より薄い。思ったよか薄いよ。何やってんの。ブライト オブ 知性さんもお怒りです。
濃度の連続。確率分布の連続。リアルは瞬間ですが、共感は連続。演劇では、役者の肉体が連続していることが、「ひょっとして俺もそうなったかもしれない」ことを保障します。
判断主義。その連続としての共感主義。
可能性のありえない連続を、「だって友達の従兄弟があったって言ってたよ」で因果に仕立てる。それが集合知
対して、因果を肉体言語で黙らせる。それが創造。

人生は超長い。そして人類は飽きっぽい。
未来に逢うては未来を殺す。三途の川辺で覚悟を積んだ石は、なんか飽きたって理由で、三年も座ってらんない。
時間が100巡しても、俺単体の覚悟では足りない。
だから、他人と過去が欲しい。もっと欲しい。


俺は「世界とか光に満ち溢れろ」なんてのが口癖ですが、だってそしたらずっと他人を眺めてられるじゃない。濁った死体の目で。
そんでゆっくりと腐っていける。
だから、
もっと、
光よ。溢れろ。

劇団本谷有希子『ファイなんちゃら』見た。

立ち見。後輩小説家の姿をほとんど見れぬわームキー。てなったが、その分余計なことが浮かんだので、以下箇条書き。
ネタバレには細心の注意を払ったため、同じの見てる人が読んでも意味がわからないように書いていく所存。

  • 幻想と幻滅について
    • 萌えだ俺の嫁だ偽装人格だ、などには前提がいくつもいるよな。
    • その前提を「飲んで飲んで飲んで」というのは暴力的なもの。かもしれない。
      • というのは、そういう飲みニュケーションが許容される関係。もっと言うと飲みニュケーションなければ成り立たない関係というのがあるっぽくて、それは「汚い」「卑賤だ」「暴力的だ」と言わば言えるが、だからって関係がどうだと言われれば、そんなもんは好悪は勝手にすればいい。
        • この辺、非○○界隈で観測される「コミュに対するマイノリティによる観点」が一部はてなーが大共感の構図との既視感。
        • 世界を半分にして半分にして半分にして、俺はおまえの大五郎じゃない。だからどうだっていう。
          • ここでストップ。アウトプット待ちにストック。
  • お互い前提を飲みまくったうえで、互いが互いの幻想でいられたら。という話だった。と観た。
    • エヴァdis
      • 「逃げちゃだめだ」→「現実に逃げよう」→「幻想を守るために現実をやりすごす」
    • 東ピロキdis
      • データベースから出た理想のキャラクターって統合性がなくないですか?
      • 属性とリアリティ(=現実だろうが空想だろうがある納得しうる一貫性(決断主義というのは一貫性の重心の話ではないか(よう言わん(出力待ちで))))の間を流れる深い河
        • 貴殿らが脳内補完と言ってるそれを、各々図に描いて説明してみろ。絶対別だから。
        • タコツボにそう簡単に入れると思ったら、大間違いだ。
    • 泣けるケータイ小説dis
      • 感動の一回性は時間に耐えうるか。みたいな
    • dis for blogger
      • bloggerの露出癖は、近代用語で言うと病的
    • 文芸dis
      • いいじゃん減るもんじゃないし。って減るんだよ選択肢が(体験を元に小説を書いた場合、二の轍が踏めなくなることを指して)
    • メンヘルdis
    • 萌えdis
    • 童貞dis
    • シンパシーとか連帯感dis
    • 金dis
      • 金に限界はあるよ!
      • 夢を買うにはお金じゃ足りないよ!
    • 以上、いっしょくたにして「生きるのしんどい」とする本谷センセイ、萌えーッす!!
      • スーパーノーフラットって、「分かり合えてたまるか」であり、現実の底の浅さという意味ではちょおフラット。
      • 浅かろうと溺れますよね。閉塞してたら。
        • ここんとこはあんまり乗れなかった。過去、同劇団の公演を見てる俺としては、このへんのセリフの処理がやや一辺倒な印象。
        • そこらへんは演出で問題なく処理されてる、とも言えるが、俺ほら舞台見えてなかったから。
  • 自己満足と潔癖
    • 「満足の基準を事実側に置いてしまうとズレるので、自己側において自己の幻想を満たしてるか否かで判定すること」と「汚れていないというのは、実施どうかが問題でhなくて、さも汚れていないキャラクターであればよい」
    • bloggerの人格に俺が求めるものに近い。
      • まとまらん。保留。


こんなところか。思いついたら追記で。

ついっ探偵 ウィスパーボイスアンドキャット 第にゃにゃ話 人生やり直せるペッパーランチ

生ぬるい空気を少しでも押し流そうと開けた窓から、猫の鳴き声が聞こえた。

Mr.twitter   どこかで猫が鳴いてる

猫の鳴き声は、まるで皺だらけの赤ん坊が泣いている声のようだ。いや、年老いているのは体で顔と精神が赤ん坊というべきか。

Mr.twitter   猫の鳴き声っておじいちゃんにも、赤ちゃんにも似てる ((((;゜Д゜)))

このイメージはどこから来たのだろう。どこかで見たのか。誰かに聞いたのか。何かで読んだのか。それともいま思いついたのか。わからない。

Mr.twitter   似たようなこと誰かが発言してた気がする(・ω・) デジャブ?

記憶とはなんだろう。その在りかに思いを馳せる。忘れることはかまわない。思い出すときに、間違えないように。記録はそのためにあり、記述はそのバイパスだ。

Mr.twitter   ボケたか?? Σ!(・ω・) なんでも書いとかないとダメだねー

記録のtool。もはやそれを手放すことはできない。近頃は家ではPCに、外出先では携帯電話に常に向かっている。しかしそれは、はたして思考そのままなのか。記録のための思考になっているのではないか。

Mr.twitter   発言しすぎかなぁ。でももう、ついったー中毒。キメェwww

ガシャーン!!


思考はガラスの割れる音で遮られた。男は窓を見た
しかし、窓は割れてなどいない。
(え?)

「嘘つき」
押入れが開いた。中にいた者は、
「……女子高生と、猫?な、何だお前ら?」

「『なぜ窓が割れる音が?』と思ったでしょう!!」

「思ってない!誰なんだよ」

「メンバー紹介!!ギター debu!!」

押入れの奥から、ギターを抱えた小太りの男が出てくると、窓ガラスをガシャーン!!と割って窓から飛び降りた。男は窓に駆け寄る。

「ええ!?」

「パーカッション debu!!」

小太りの男の落ちた場所を探す男を突き飛ばして、スティックを持った小太りの男が窓から入ってきた。ガシャーン!!と音が響き、部屋中にガラスが散らばり、倒れた男に降りそそいだ。

「いてぇ!」

「バイオリン 30人のdebu!!」

「うわっ!いったいどこから!!」

「あれ?debuたち、バイオリンは?」

「あ、忘れちゃった」

「なんだとー」

女子高生がパンチ。殴られた小太りの男が、ガシャーン!!と音をたてて砕け散る。他のdebuたちは嬉しそうに驚いた顔を見せると、互いに体をぶつけて、ガシャーン!!と次々に砕けた。そのたびにガラスが飛び散り、男はもはや血まみれだ。

「そしてあたしたちは、
ついっ探偵 ウィスパーボイス アンド キャット!
Twitterで不適切な発言なんて、絶対させないんだから!」

その時、男の部屋のドアが、ガシャーン!!と砕けて、牛のような顔をした年配の女が入ってきた。
と思うと勢いよく転んで、床のガラスの山に頭から突っ込んだ。血まみれだ。圧し掛かられる形になった男は悲鳴をあげる。

「うぎゃあ!!誰だこのオバサン!!」

「ガラスを割る音がうるさいザマス!」

「町内会のオバサンが抗議に来てしまいました(女子高生スマイル)」

「な…なんなんだよくそっ。痛ぇ」

「町内の平和を乱す者は、さっさと引っ越しザマス!!」

「待つのじゃ町内会の人!!」

「あなたはメガネ長老!!」

「わしに古くから伝わる言い伝えに拠れば(ガシャーン!!)」

「メガネ長老のメガネが、割れた!」

「ギャー!!わ、わしが血の涙を流すとき、それはすごく痛い!」

「こんなときは、テヅカオサムに相談ザマス」

「呼んだかい?」

「テヅカ先生!!」

「…い、いつのまにうちの引き出しに……」

「ドラなんとかってアレぼくがモデルだからね」

「さすがテヅカ先生。すごい独占欲じゃ」

「(プルルル)あ、もしもし。うん俺テヅカ。え?違います。うちは出前なんてしてません!バカ!」

「あ、よく見たら!このテヅカ先生、おかもちを!服も中華屋の服じゃない」

「ふっふっふ。気づかれてしまっては仕方がない。そう。俺はテヅカ先生ではなく…出前もちだ!!」

「わしチャンポンメン」

「こっち天心飯ザマス」

「へい毎度。と見せかけてオカモチの中には……ガラスだぁー!(ガシャーン)」

「ギャアー!!」

「さすがテヅカ先生!どんなときも読者を驚かせる罠を忘れないんですね!」

「……なんだよ…どうなってんだよ…」

「大変ザマス。この人血まみれザマス」

「医者を呼ぶのじゃ」

「ブラックなんとかってアレぼくがモデルだからね」

「じゃあみんなで、お医者さんを呼ぶ歌を歌いましょう」

「「「「ガーラースー なぜ割るの? ガラスの勝手でしょー」」」」

小太りの男たちが、ガラスを割っている音がする。どこか遠く。


ーーーー。


「…これで、彼の認識は壊れたわ」

女子高生は胸に抱えた猫に囁く。

「…誰も発言など聞いていない。現実だろうとtwitterだろうと。囁き声は、ただすれ違い続ける。ドライバーを突き刺した相手の、現実への認識をかき乱す<ウィスパーボイス>。それがあたしの能力。」

それはアカウントがbanされるよりも、さらに重い処分。あまりに発言の多すぎる者を、<ついっ探偵>は探し出し、<ウィスパーボイス>を染み入らせる。やがて小さく、かすれ、消えていく。

「…けれど、<ウィスパーボイス>って、あたしの能力ってほんとにほんとなのかしら?誰から命じられて<ついっ探偵>なんてやってるのかしら?」

男を置き去りにその場を去りながら、彼女は猫を胸に押し抱いた。猫は顔をしかめ、もがく。

「…あたしの認識なんて、どこまで信じられたなのか……」

猫が鳴く。老人のような、赤子のような声で。
彼女は走り出した。わけもわからずに。怯えながら振り返り。猫を抱えたまま。

Mr.twitter   ガラスが割れる ちがちがちが

Mr.twitter   おまえだれなんだテヅカさんは

Mr.twitter   このなかにあたまをこわしたやつがいます

Mr.twitter   ふさがらない きこえてくるよ 

Mr.twitter   ガシャーン!!

Mr.twitter   やめてよ


男のfollowerは次々と減っていく。home画面では男の発言などなかったように、誰かが誰かに呟いている。
最後のfollowerが、男に話しかけた。

cat        What are you doing real?

Mr.twitter   ガシャーン!!



このイラストからイケナイほうイケナイほうへ膨らませて書きました。

別名

あれなんちゃうん。俺ももうけっこうやるんとちゃうん。やってしまうんじゃないんですかどうですか。ええか。ええのんか。ええのんか。とて、死体性病とは別名義で文章を書いてみたところ、あまりの拙さに気分が沈んで、キーボードに向かえども指一本動かす気がしない。宙に浮くハンド。手持ち無沙汰のハンド。胡乱な手つきにてハンドパワーが出そうだ。そういえば、宅の浴室のシャワーは室内湯沸かし器とつながっており、なにやら設定の問題なのか温水がチョロチョロとしか出ない。髪をすすぐのに不便。のため、洗面器に温水をためるのであるが、そのたまるを待っている時間の扱いに困る。ぼんやりしたり、歌など吟じたりしつつ、湯気に曇る鏡を見つめているのだが、よく見れば乳頭の色もほの暗く、日に焼けた古書の色にやすりをかけたような鈍色。この乳頭、何色というべきか。などと考えては、沈んだ気分に、息をするも苦しい。湯気。水中。曇りガラスを照らす鶴光。こんな砂糖菓子の鶴光は打ち抜くな。とばかりに塞ぐ夜である。


そのような様態で、「エアマスター」を読み返せば、深道バトルロイヤルにおける各々が実に脳に響く。
私にとって、死体性病とはエアマスターであり、blogとはストリートファイトなんじゃないか。という気がしてくる。何が何だという話だろうが。
そんなこんなでナニがアレながら、指一本動かせるくらいには落ち着いている。指先一つでオッケー。微笑み忘れた俺などどうもこうもないので、平静を取り戻せ。取り戻せよ。元々あったかはしらんが。