2006-12-02から1日間の記事一覧

小説 DEATH NOTE 第零部 「魔法少女☆はてなちゃん」

「きゃ〜!いや〜ん!どうしよぅ困ったよぅ」 「どうしたパンツ、はてなちゃん?」 「聞いてよマスコットのパンツ!…あたし、"書いたことが現実になる"『魔法のはてなアイディアノート』を落としちゃったの〜」 「ええ!今日もらったばかりの、魔法少女の証…

小説 DEATH NOTE 第四部「千の小説とバックベアード」

鴨鵜は――、大場つぐみとクレジットされている人物ではない。彼は鴨鵜がでっちあげたカリカチュアとしての作者だ。鴨鵜は創作者として認められたかったわけではない。ただ創作をしたかったのだ。 鴨鵜は、笑っている。笑いがとまらない。 静かな生活を信条と…

小説 DEATH NOTE 第三部 「それから」

デスノートの断片は未だばらまかれ、世界は疑心に包まれている。 そんな中、マンガ『DEATH NOTE』の連載は始まった。 この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件と関係はありません。 『DEATH NOTE』を題材にしたマンガは、実際にデスノートの脅…

小説DEATH NOTE 第二部「黒革の手帖」

http://neo.g.hatena.ne.jp/xx-internet/20060521/p1 続けて、このような文章が綴られている。 DEATH NOTEの切れ端を世界中にばらまいた人物。――『キラ』。 『キラ』が、全世界の人々に声明を発した理由。巧妙に姿を隠していたこれまでから一転し、新世界の…