Good-bye 無礼tion

きみは、今まで告げた二の句の数を覚えているのかね?さよならだけが名言だの二の句を述べさせていただく。騙されるな!嘘記事だ!とは言わない。伝言を信じないでくださいとも。


経済学の話。最適効率の追求に余念がない人間のことばっか言いやがるので不満。「でたーっ!マルクスさんの1秒間に10回金発言だーっ」
言わせてもらえば、経済学、あと心理学なんかは、閉鎖系で完結しようとし過ぎです。「いじめ!」「自殺!」「因果の力で合体!いじめによる自殺!」うん。わかったから。たまには日の当たる時間に外に出なさい。
「死にたいから死ぬ」なんてのは、物語構成上の短絡ですよ。帰納法から、「心に瑕を受けたから死ぬ」も短絡。そのほうが座りがいいから、作者の都合により短絡しているだけです。
欲望と行動は決して相思相愛ではありません。生きとし生けるものは、生きてるせいで、いつか死ぬ。惜しい人をなくしたねぇ。生きてさえなけりゃ。定石では、ここで絶望しますが、どこかのアナーキストが意外なオチを求めて、希望を抱いてみてしまったから、さあ大変。どじょうが出てきて、あなたが落としたのは金の生きる意味?それとも幸福?ぼっちゃん一緒に探しましょう。


(消去された断絶)


ここは一つ、我々のほうから経済学の間合いに飛び込んでみることにします。コミュニケーション経済学。より専門的に言うと、命乞いのための帝王学のことです。「太郎くんはりんごとみかんを合計500円買いたいのですが、なぜ人を殺してはいけないのですか?」というう有名な思考実験が代表する、アレです。


(ディスコミュニケーション≠コミュニケーションの死)

で、コミュニケーションにおける自己満足と後悔の標準偏差をとると、収支がつりあうのが「さよなら」ではあります。「ありがとう」や「元気だして」でリスクを抱えつつ、お互い与え合うユートピアを期待する。というやり方もあるっちゃありますが、俺は性善説より性めん説(性的な意味でめんどくさい)を信奉していますから、そんなことは言いません。




今ふと思ったんですが、なんのかんので人類やってこれたのって。相当面の皮が厚いってことですかね。身の邪悪を隠せるほどに。あるいは人の性根を気にしないほどに。
いつか、さよならをいうために、無礼を働いたっていいじゃない。ということかもしれません。そんなもんじゃ面の皮は破れない)


(書き途中。後日続きを書くかも)