柿食う客「他人の不幸 慰問客編」

見た。もう俺小道具の一種だと思う。劇場にいすぎ。呼びすぎ。本郷のバカ。


演劇というのは、物語というのと物語る方法ってのが分離してるんじゃないかな。
なぜかっていうと、物語を書いた台本を観客は直接見れなくて、台本をなんかの物語る方法で演じる役者を見るんだから。


そんでだからこそ愉快なことができるのだと思う。
柿食う客の場合は物語る方法は借り物で、物語たい物語は偽物だ。っていう感じがした。可能性を見た。本人達そんなつもりはなくて、好き放題やってるだけかもしらんが。いいじゃん。俺は可能性が見たくてしょうがないので、毎回違うことをやって欲しい。毎回違う妄想をすんぜ。


これ早稲田のクラブハウスみたいなとこでやってんですが、来週、未亡人編を王子小劇場、んで9月は超大作をシアターモリエールで。どんだけとんとん拍子なんだ。がんばってください。それと行きたくなるようなことはビタいち書いてないのに行きたくなった、我慢のきかないはてなダイアラーの皆さんは行くといいです。「本郷くんの紹介です」ってチケットを予約すると、本郷が俺にご飯を食べさせてくれるので、とてもいいです。


公式サイト!http://kaki-kuu-kyaku.com/