すっかり書く気の失せていた日記でも書いてみようと思う。

あと、自分のことをオイラと呼んでみようと思う。いや、思わない。ほんとは。そんなに。


突然誘われて、お月見に行った。
菓子を食い、酒を飲み、「昔はアホだったよ」という話を、したようなしなかったような。
変わっておらんよ。
阿呆だよ。
そのような、テイスト。


秋の日は、暑くて寒い。
ろくでもない月。それと、雲。
月は雲で見えなくて、だから雲を見た。
感じるものが多すぎて、何を感じればいいのか分からない。
そのような、秋の日。


放浪するように。
いくらかの音の出る円盤と小銭を持ちて、マンキツをさすらう。
合間に働く。
ち、ち、つ、疲れている。
気がつけば、円盤を回しておらず、音は鳴っていない。
そのような、醜態。


随分とぶりに観劇をして、台詞を言っておる人がいる。見る。
地雷の名前の羅列。
離れていた間の出来事。
それらを語る言葉。うん。耳がくすぐったい。
くすぐったいのは、いいことだ。
で、さんまを食った。
たまんねえ。
もう思ったことは真っ白だ。
空っぽと違う。
そのような、白。


そのような、近況。