でたらめに書いてみると、自分には何を書いてあるかよくわかる

という、ここんとこの嘘日記ですが、果たしてそれってブログというのかどうなのか?
こんばんわ。小泉今日子です。
とかラジオ風にね。現在朝9時。



高校生の時は、ラジオくらいしか趣味がない、すかした嫌なガキだったわけです。
AMラジオをよく聴いてて、印象深いのは、吉本新喜劇アゴの人、辻本茂雄やら、サムスピの声優の人のラジオやらとか。すごいよ声優のラジオって。ミュージカルをムージカルって言い間違えた、って話題で30分持たせるんだよ。んで、笑わせるんだよ。
と、ここでちょいと検索してみたところ、その声優さんは新感線の初期のころに出てたり、ケラのラジオドラマに出てたりする人だとわかりました。世の中広いなぁ、と感心するという話題のはずが、世の中の狭さを感じることに。うわぁ。

あと、初期の飢狼伝説の声が、橋本じゅんとか生瀬勝久とかだったということも、判明。
びっくりした。



昨日、今日とバイトをして、今は夜勤明け。
そのバイトの間、家で仮眠をする前に「弩怖い話2」という怪談本を読み、心底、それこそなんか芽生えそうなほど、怖い思いをする。
その内容はといえば、「家」と「水」にまつわる実際の恐ろしい体験を編集した話でありまして、徹夜して六時間後にはバイトだから仮眠しなきゃいけないのに、うちのアパートは木造で古くて、下見に行ったとき今の部屋の向かいの部屋にて、壁に人型っぽいしみが浮き出ており、なんだか嫌な感じで部屋を今の部屋に変えたほど、その手の雰囲気ぷんぷんなとこで、ついつい「家」を連想して怖くて眠れず。さらに、下痢をしていたのだけれど「水」を連想しトイレにも行けず。んで寝不足で夜勤のバイトをしてふらふらなのに、家に帰るのが怖くてマンキツに来てしまった。


霊とかそういうのは感じたことないんだけど、恐怖というのは染つる。伝染して世界への認識というのをまるっきり変えてしまうみたいだ。
昼なのにうす暗くて、夜勤の合間に寝るのにちょうどいい部屋だと思っていた。その暗がりが怖い。
トイレや流し場から感じる水の気配が怖い。
隣の部屋から聞こえる掃除機の音、向かいのベランダで洗濯をする音。普段聞こえない音がはっきりと聞こえてくる。
ちょっと安心する。
しかし、ふと何の音かわからない音が聞こえる。何の音か創造してしまう。怖い。
誰かがせき込む声がずっとやまない。なんで?なんでなんだ?怖い。
隣の部屋から聞こえてくると思っていたせきが、実は下の階からの音だと気づく。
そうだよな、隣はたしか空き部屋のはずだ。
………。
やはりせきは隣の部屋から聞こえてくる。
怖い。