EWET日記第2回「ぼくがオウンゴール決めたらあの子どんな顔するんだろう」

まだ一年目の12月末。前回からたった2ヶ月しか進んでねえんでやんの。
原因は11月末の試合、格下相手に、開始5分自陣ゴール前1対4(守備が4ね)の状況でシュート撃たれ、クリアミス3回ほどして、まさにごっつあんなゴールを食らったせい。攻めあぐねて負けた。
しかし、そこでうじうじしてても仕方ねえ!と昨日辺りようやく吹っ切って、かねてからの決定力不足への対策のため、フォーメーションを練り直す。
レアル・ベティスはWFWとDMFが秀でたチームだった。そのため、2枚のDMFを中心に中をしっかり固めた守備から両翼に大きく広げた前線へフィードをほうり込む、ってな戦略を想定して3−4−3をとってきた。この戦略の敗因は前線を広げすぎて、繋がりがないことと、DMFから得点圏内までがあまりに遠すぎたこと。
そこで、WFWをSMFのポジションに下げ、DMFとの距離を短くする。その分OMFとCFWを固めて、中央に攻めの形を取れるエリアを作った。フォーメーションは、3−5−2。
すると、連携の関係からか、両サイドからの攻めが均等ではないこと。また、SMFが攻撃的なため、ゾーンディフェンスの際サイドからの展開をSMFで止められず、危機に陥ることが増えてしまった。
ここで思い切って、攻撃の基点を右サイドに絞り、余ったSMF一人分をSDFにまわした、4−4−2のフォーメーションをとることにした。
この決断とかねてからの理想だった高い位置でプレスをかけるサッカー、さらに攻撃の基点であるDMFというのが、実にうまくはまった。中央の攻めはDMFが止め、サイド攻撃はSDFが遅らせている間にゴール前を固めてしまう。カウンターも「かなり高い」位置のCDFがカットするかオフサイドにしてくれる。ボールを奪えばDMF−右SMF−FWと少ないタッチで一気にゴール前にボールが行くので、キーパーと1対1が多くなった。

このようなことを試行錯誤しながら12月末。3連勝の結果、リーグ5位に浮上!
いやぁこのゲーム面白いわ。