IT MOCHIWO long interview vol.2

「それで、ITって結局どういう意味なんですか?」
「そこもっと具体的に(笑)雰囲気にも、いろいろあるじゃないですか」
「国の名前を並べればいいってもんじゃない!」
「"ポルトガル的"って。じゃあ言ってみてよ他にポルトガル的なものを」
「ほら(笑)」
「お。いいこと言ってる」
「はーはー」
「整理させてください。フィクションである記憶、"捏造されたノスタルジー"を、今手に出来るテクノロジーで、かつたいしたこと無い技術で…」
「いや実際、三本指でキーボードを」
「すいません!ノー差別!」
「なるほど」
「腰みののみのの部分をカットしたのも、サロンパスで乳首を隠すのも、腕が動かせないほどキツく腋毛を結びつけるのも、パフォーマンスとしてやってるわけだ。"全裸スタンダード"の」
「はい」
「ハウ・トゥ・フリークス」
「押し込み強盗が、『荒城の月』を」
都都逸で(笑)」
「つまり?」
「リピート可能である、と」
「逃げ続ける.mp3も?」
「もしかしてダンボール一杯に敷き詰めたカレーも?」
「オーケイ。シュビドゥビドゥー!」
「シュビドゥビドゥー!」
「「シュビドゥビドゥー!」」
「そこでポルトガルに!」
「正統でもそんなセミはお断りだ!(笑)]」
「では、そんな混猿団を代表する曲を、ここで一曲。「スウィンギン・シンカロン」。どうぞ」