「PLANETS vol.1」読んだ。

自分が批評の本を読むときはあんまり内容読んでない。物を知らないので、調べて読むとすごく時間かかるから。よっぽど興味があるものだと調べて読む。もう半年くらい読んでる本もある。
じゃあ何を見てるかって言うと、「この人の目線はここなのかー」「すごく勢いよく結論してるなー」「これ偏見っぽいけど、たたみかけてるなー」とか、そういう流れを読みます。流れが独特な文章はすごい楽しい。この本はいろんな流れがあって、けっこう楽しめました。


ちょっとググってみたけど、反論してる人が見つからなかった。ググり方がダメだったかもしんない。もっと反論が読みたいと思いました。自分が見たいのは、ここが間違ってるよー。って指摘しあいよりも、こっちの立ち位置からはこう見えるよー。っていうやつです。「東方見聞録」とか「東海道五十三次」みたいな。


自分の立ち位置は多分「貧乏で薄汚い感じのサブカル視点」です。この辺はニッチな分野なので、がんばるとアルファな人になれるよ。ってアルファな人の親戚の友達のマイミクのマイミクの人が言ってた。