手始めにタグにしよう。

立喰師列伝」の話を聞くにつけ、プロの立ち読まーだった過去、他のよく見る立ち読み客をライバルとして空想していたことを思い出す。今では、立ち読みからは引退して、空想のみに生きている。


あとあの、人がポリゴンみたいになる映像処理だけど、中谷美紀ならば生身でできるに違いない。
嫌われ松子の一生」公式サイト
http://kiraware.goo.ne.jp/


これは見たい。スクリーンで動く松子、というだけで街へ飛び出したくなる。ひゃっほう。
だけど死にたくなっても俺のカリスマの真似をしないように、外に通じるドアにはドアノブが無いので、ばったーん。ひゅ〜。ぺらぺら。2次元の体ではキーボードが打ちにくいんですけど、これはいつ元に戻れるの?あれか。現実はフィクションじゃないってことか。しかしぺらぺらになっちゃった俺はフィクション。中谷美紀の存在感のごとく。開け放した窓から、風が吹いて、ああ飛ばされて、これで、やっと、俺は、街へ、現実へと、出て行ってしまったので、ここにはもう誰もいない。現実にいる俺は、体も現実へ戻って墜落したのか、それとも誰にも知られぬままふわふわと浮かんでいるのか、ワカラナイままだ。