忘れ続けても、なくならない。何一つ失うものがない。

もぉめんどくさくなってきた。
上の話の補足。簡潔に。


・演劇には、「普通の人の物語」への指向がある。
  ・事件らしい事件のおこらない物語。とおおざっぱに言えば言える。
      ・平田オリザ/山崎哲
    ・映画にもある。今は下火だがお笑いにもある。
    ・対して、小説やマンガやらには、「特別な物語」への指向がある。
      ・しかし、心情はあくまで「普通の人」だったりもする。
        ・それでも、まず間違いなく「特別」な瞬間がある。
          ・だからどうってことはない。
・オタク的?
    ・「物語」をアレするメディアの中で、生身の人間が含まれるものだけにある?
      ・確信はないが感覚。
        ・感覚を確信して進める
      ・それは、構造的なものか?歴史的なものか?好みだっていうのか?
        ・「特別」であることが、表現たりうる人間は限られている。
          ・舞台に立っている時点で特別
          ・語りたい「物語」と人的・経済的資産のバランス(あてがき/パントマイム)
  ・「特別な事件」はおこるが、反応が「普通」という物語もある。
       ・たぶんクドカンとか。別役実とか
       ・マンガでもあるか。
          ・福島聡/安永知澄(仮にビーム一派とする)
          ・花沢けんご…は詳しくしらん。あと、プラネテスの人とか。
          ・ジョージ朝倉/岡崎京子らへん
          ・衛藤ヒロユキ/柴田あみ(ファンタジーに日常を持ち込んで、ギャグに)
  ・んで、「普通」を突き詰めるとこんなに「特別」→「異常」になる物語。
     ・だいたい「笑い」に繋げている。サブカルっぽい?
       ・本谷有希子/倉持裕
          ・ケラ/松尾スズキも?
       ・マンガだと羽生生純/小田扉/榎本俊二。いや、全然違うか。
 ・すぎうらしんいち/古谷実は間違いない
  ・「特別な人」による「特別な物語」。王道。
       ・劇団新感線/宝塚/毛皮族
       ・少年マンガ一般(特にヤンキー・格闘・スポーツもの)
       ・浦沢直樹/村枝賢一/ダービージョッキーの人


・もちろん、ここでいう「普通」「特別」のワクでは分けられないものも多い。
  ・ここでいう「普通」は現実世界での日常なので、ファンタジーなんかはもとから分類できない。
    ・あと、マン画太郎とか久米田先生(固有名詞)とか木多康明も無理。現実にからめた笑いはメタ視点だから。
      ・そう書き忘れた。メタとあとドキュメンタリーは無理。「物語」って言葉が違う機能になる。
        ・んで、唐十郎とか寺山修司も無理。
    ・ハロルド作石は、上記のいくつかを、一作品の中で職人的に揺れ動く。だから大ヒット。
      ・他にもこういう人はたくさんいる。でも、名前が思い出せない。
        ・ただ浦沢直樹はここのようで全然違うことに注意だ!
    ・少女マンガも本的に難しい。NANAもハチクロものだめも入らない。
    ・ここもサブカル
・小説は意図的にはずした。
  ・前述したように、メタとドキュメンタリーが無理だから。
    ・感情を言葉にされてしまうと、その個人の感情は全部「特別」になっちゃうかな?とも思う。
      ・むしろあったら教えて欲しい。「普通」の感情のみで書かれた小説。または、登場人物全員の感情が並行して把握できる小説。
・映画もはずした。
  ・理由は分類できるほど詳しくないから、ただ一点。アニメもそう。


・さて、分類できた。
  ・「普通の人の物語」は、生身の人間が表現するもの。
    ・CGとか、ペンのタッチの進化で、表現法の枠が広がって、いろいろできるようになった。
・?では、どうなるっていうのか?
・結論はない。
  ・この書き方は便利だけど、アホほど疲れる。