意味があるなんて幻想なのだとしても

なーんて、ちょっとステーキフル(素敵でいっぱいって意味だよ☆)ですね〜。キャハ$!


ゴメン。嘘。
そんなことひとかけらも思ってねえよ。
そんな意味ない、って意味!意味!意味!カメラ!カメラ!カメラ!


なんとかバイトラッシュが終わって、しかしまだ油断はできません。
これからいろんな人と遊ばにゃならん。大変だ。


僕の小学校の頃の愛読紙は、ジャンプでもコロコロでもなく、ガンガンだったんですよ。
ギャグ王も買ってましたよ。連載マンガのひとコマ抜き出して、吹き出しにネタを入れるのに投稿したりしてました。
友達のW田君が採用された日にゃ、学校のヒーローになりました。
そんなW田君は高校卒業の時、家中のあらゆる壁に「destroy!」ってスプレーで書いて、大空へはばたいて行きました。



もっともっと、W田君のおもしろ個人情報を暴露して行きたいのはやまやまですが、それはこっちへ置いておく。destroyされたら困るもの!


そう。ガンガンの話。
ガンガン初期の作家でも、衛藤ヒロユキ柴田亜美は現役はってますが、他の、中堅どころの長編書いていた人やギャグマンガの人は、今何をしてるんでしょう?


なんて、気になったので検索してみたところ、松沢夏樹先生(いつも心にシット団を)はご健在の模様。
http://members.jcom.home.ne.jp/harry-matsuzawa/松沢夏樹公式ページ「すいか堂」)


さて続いては!


ってちょっと今張り切って検索してみたところ、何かとても悲しい気持ちになりました。
漫画渡世は深くにごった沼です。
世間には、まだ僕の知らないいろんな雑誌があるんだな、と思いました。
在りし日のガンガンを語っている方がいらっしゃったので、懐かしみたい方はこちらを。ここを見て、電撃ドクターモアイ君を思い出しました。

http://www.f7.dion.ne.jp/~moorend/gangan.html(ガンガン回想記)


で、初期のガンガンってのは、ごった煮な雑誌だったわけです。
現在「ハガレン」の二匹目のどじょうを狙ったような作風の方ばかり、いやいや、んなこたーない。んなこたないけれど、まあ、どっかしら、萌えってのが基準にあるよね。みたいな雑誌じゃなかったんです。


劇画調だったり、半分くらい4コママンガだったり。
あとギャグに血や臓物を多様するのはガンガンの様式美と言ってもよかったと思います。
ガンガンといえば、分厚い。インクが濃い。そして臓物。
そんな時代もありましたよ、と。


えー、んで、路線が固まらない雑誌から、とんでもないおもしろいマンガが飛び出す、そんなダイヤモンドは永遠の輝き。ってえのを最近は、ヤンマガuppersがキラキラしておるなぁ、と思ってましたら、uppers休刊。
REDとかは、クライマックスまでの道路標識が全部配置されたところで、ヤンマガにお持ち帰りされていったり。
でも、地味なマンガはおきざり。やれんですよ、コレは。


んでは、そんな今、次にブレイクスルーしてくれるのはどの雑誌でしょうか?
コミックビームは、もう突破している、ということで。


俺はね、ウルトラジャンプに一票。
なぜなら「ONEOUTS」がおもしろすぎるから。
あと、スーパージャンプにも一票。
徳弘正也先生はどうどうとエロを書きすぎだから。


残りの998票はエロマンガ誌の「快楽天」にベットしておきます。
朔ユキ蔵の「少女、ギターを弾く」が載ってる号限定で。