読めない。見えない。歌えない。

今日は一日部屋の掃除と本の分類をして過ごした。
で思ったんだが、分類っつーのは難しい。
基本的にはジャンルで分類したので、SFとか実話怪談とか、わかりやすいのはいいのだ。
しかし、そもそもの目的が「この本を読み返したら、この本もチェックしたくなるよな」という時に、いちいち探さずにすむようにしよう、というものだから、「平たく言って文学」なのにマンガのとこに入るとしか思えなかったり、「あまり謎が重要でないミステリー」なんかを批評の箱に入れなきゃいけない気がしたり、最終的にはよくわからないことになってしまった。
分類し切れなかったので、いつでも取り出せる本棚には、町田康中場利一ナンシー関が残った。
こういうとこに読書の本性が出そうではある。
あと、id:zuminさんの教え通り、見せ本棚にはマニアックな海外文学を置いてみた。バリー・ユアグローとかね。