嘘日記はこんな感じで、やるとする

自分の発言だと思うと恥ずかしいので嘘ってことにしておく。
昨日書いたシナリオの悪さ、ってのは「放送枠に踊らされる女の子は可愛くもなんともない」ってことですね。あと、「主人公を悩ませるまわりの思惑がいきあたりばったり」ってとこ。
たとえば、「牡丹と薔薇」だと牡丹の喜ぶことは薔薇にとって許せないことだし、薔薇の幸せは牡丹から奪ったものだ、っていうシーソーゲームが成り立ってて、そのたった二人の関係性だけでも面白いんだよ。主人公に困難と救済が繰り返すだけって、シナリオの構造でいえば、旧約聖書とか神話とか並みのレベルしか持ってないじゃん。
ってわけでシナリオライターにまじめに仕事するか、今すぐライター辞めろと思ったわけです。

そいや、主人公にとっての意味しかない物語から、すべての登場人物の行動には理由があって意味があるのが物語、ってなったのはいつからなんだろう?日本は日記から文学が始まったらしいから割に古そうだけど、ヨーロッパとかだと19世紀に一人称を通してうすぼんやりと語り手以外にも理由があるようになったような気がするな。何か調べてるわけじゃなくて、適当言ってるんですがね。んー、でも舞台とか戯曲との関連とかロマン主義文学とかいろいろ絡んで来るんだろうな。興味深いっちゃ興味深い。

こんな話をしてみて、高校のとき読んでわけがわからなかった「虚構世界の存在論」のことを思い出した。


キム・テヒ画像を探してるときに見つけた、ペ・ジュナって女優さんが好みですね。俺は。

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山下敦弘が監督する「リンダ・リンダ・リンダ」に出るらしい。「バカのはこ船」は見過ごしたので、要チェックだな。


id:zuminさんに飲み会に誘われたので、行ってみよう。年末は大変だ。

多分今年最後の日記になるかな。よいお年を、ってか。