嫌って女偏に兼ねるなんだ。へー。

宮崎あおいが出ていて、ものすごく楽しみにしていた、気分いい風呂上りにみようと思っていた映画「ラヴァーズキス」が深夜にやっていたのを、そうとは知らずにうっかりみてしまったら、うわーつまらなそうじゃないか。
なんていえばいいのか、んと、設定映画じゃん。
設定映画って言われてもわからんか。今思いつきで作った言葉なんだから。
んー、えー、近い言葉で言い換えると、シチュエーション萌え?


なんてーか、感情。その人物の設定・状況を描写すること(例「評判のやりまんだ」「医者の息子だけども、事情があって貧乏だ」)で、あとは一言気持ちを言ったり、思い余って派手な行動してみたり、ってなことで感情を描写しているつもりな映画、ってことを言いたかったわけよ。
んな風に短絡につめこんで説明して説明して、長尺でまわすのはアクションシーンかキスシーンか、って、うそ。そんな映画だなんて思ってなかった。ひどい。ごめんね、泣く。気にしないで。うんぜんぜん。ただちょっと泣きたいだけ。見ないで。っていうか、もう帰って。いつの間にか、思い出してもむなしい思い出がよみがえってまいりました。


って、冒頭10分くらい見ただけで思った。
ほんとは単純に、設定が嫌いなだけだったのかもしんない。
「なんであたしが震えてるって気づいたの?(セックスの最中に)」
これだけで、だめだ。
DVDのジャケットにだまされた。*1
LOVERS' KISS ラヴァーズ・キス [DVD]

*1:アマゾンのレビューだと、主役二人以外がいいらしい。吉田秋生原作か。どうかな?あまり好きくないんだよな。